第5,439回　設計の谷口です。

2022FIFAワールドカップは、熱戦が続いていますね。
日本時間ですと深夜から明け方の放送時間帯なので、きっと寝不足の方も多いのではないでしょうか？

それにしても、我らが日本代表は優勝経験国であるドイツやスペインに逆転勝ちし、ベスト16という結果ではありますが、世界のサッカー界にインパクトを残すような歴史をつくってくれて、とても誇らしく感じます！

各国のクラブチームで、普段の練習からトップクラスの選手達と対等に渡り合っている経験が個人個人の自信となったことも、このような結果を得ることができた要因のひとつではないでしょうか？

どんな思いがあろうと、「勝利」という1つの目標に向かって、選手・スタッフ・国民が共闘することの大切さを学びました。

日本躍進の中、私が一番印象に残ったのは、日本サッカー協会の公式YouTubeで、スペイン戦で決勝ゴールを決めた田中選手が「うれしいけれど、うれしいのって一瞬で終わっちゃうじゃないですか。悔しいのは長いのに。それがちょっと寂しいです。今日一日しか喜べないので。明日になったらもう過去になって、また違う試合が来ちゃうわけじゃないですか。サッカーに限らず、スポーツの良さでもあり儚いところでもありますよね。」というインタビュー内容です。

なんてプロフェッショナルなんだ！！と感動しました。

私なんかはスペインに勝った余韻に数日間は浸っていたのに。。。

そう思うと、応援する側は気楽なもので、やっている選手達は本当に大変な重圧の中準備を行い本番に備え、一生懸命のプレーを私達に披露してくれているのだと、ヒシヒシと選手の苦労を感じました。

浅野選手も4年前の悔しい思いがあったからこそ、今回絶対に結果を出してやるという覚悟が私達の心を動かすことになったように、きっと今回悔しい思いをした選手達が４年後のワールドカップで、再び私達に感動の渦を届けてくれるものと信じたいと思います。

広島では、再来年の完成を目指して新しいサッカースタジアムが建設中です。
Jリーグ創設時に影響を受けて始めたサッカー経験者の端くれとしては、サッカーで広島がそして日本中が盛り上がって、「サッカー＝国民的スポーツ」と呼ばれるようになる日を願っています。