外構工事の過程
第5,489回 設計・広報企画部の木村です。
現在工事が進捗中の新築現場では、外構工事真っただ中のお住まいと、つい先日外構の詳細打合せが完了したお住まいと、
どちらも外構についての方向性が定まりました。
基礎工事・大工さんによる木工事・内装工事など1軒の家が完成するまでに様々な工程がありますが、外構工事も大切な工程の一つです。
なにより外構工事を終えると外観や外からの印象がバシッと決まるので
フェンスやデッキ、カーポートなど色や仕様、植栽であれば樹種などでも選ぶもので与える印象も変わって重要になってきます。
そして一概に外構といえどもその工事内容は多岐にわたります。
例えばデッキ工事。
メーカーの人工木でできた既製品などを採用するケースもありますが、こちらは大工さんによる手作業で造作していただいた無垢材のデッキです。
こちらはフェンス工事とタイルで仕上げるデッキ工事です。
同じデッキであってもウッドデッキとは異なり、このようにタイルで仕上げる場合はブロックで囲みベースを作ってからタイルで仕上げています。
玄関ポーチや玄関内部によく採用する玉砂利の洗い出し仕上げです。
玉砂利の粒状の形が浮かんでいるのが見えますが、これをコテで押さえてならし最後に水洗いをすると玉砂利の綺麗な色味や表情が見えてきます。
工事が完了してからの完成形を見るのも楽しみなところではありますが、
進行中の過程も今後見れなくなる貴重な瞬間だと思うと、より一層わくわくします。
工事作業中の様子は新築・リフォーム問わずエヌテックインスタグラムのストーリーズにて発信しておりますので
そちらもぜひお楽しみください。