第5,524回　設計・広報企画部の木村です。

現在新築工事が進行中の安佐南区のＨ様邸。

現場では現在内装設備などの仕上げ工事と並行して外構工事が徐々に進んでいます。

先日私が現場確認へ向かった際には内装のエッグウォールと呼ばれる塗り壁シート張りの施工中でした。
木工事完了間近でしたので間仕切壁など全ておこされていました。
H様邸の玄関ホールは2階リビングへ上る階段にゆるやかに繋がるよう、Ｒの壁になっています。

Ｒ壁のあるOB様宅にはお伺いしたことがありますが、
実際に工事中の現場で見るのは私は初めてで興奮しました、、
杉の巾木も途切れることなく綺麗に曲線を描いているので思わずなぞりたくなります。。
大工さんに食い気味に「このＲの巾木凄いですね」というと「大変なんじゃけぇ」と笑って返されました。笑
ですがこの壁も巾木も本当に大変だろうなと感じるのと同時に、懇切丁寧に施工して下さる職人さんには頭が上がらないなと思います。

2階では造作家具の作業が行われていました。
こちらは桜並木が広がる窓下に取付られた、ベンチとしても収納としても使用できる腰掛収納です。

この上に腰掛けられるよう杉の板をのせ、金物で収納部と固定させ、板を開けると写真のように収納があるような家具になっています。
ベンチでくつろぎながらゆっくりと桜を堪能できる事を思うと既に羨ましいです。

この他にもＨ様邸にはまだまだ沢山の見どころが詰まっています。
外構も充実した内容になっておりますので、今後の進捗状況もぜひご期待ください。