2025年以降も安心の大空間を
第5,719回 広報企画部の飯田です。
2025年4月から全ての木造建築物の構造基準が変わります。
建物の省エネ化に伴う建築物重量の増加に対応するため、必要壁量・柱の小径の設計基準が43年ぶりに基準強化されます。
要するに、これまでと同じ家を壁量計算方法で建てようとした場合に、必要な壁の量が増えるといった内容です。
例えば、パッシブデザインの恩恵を享受できる家を建てたいと思った時に、壁量計算の場合だと南側に大開口を設けるのが難しくなるかもしれません。
現在エヌテックで標準仕様としている耐震構法SE構法は全棟許容応力度計算(構造計算)を実施しています。そして、許容応力度計算の場合は、構造計算によって建物の安全性を確認できるので、2025年4月以降も変更無く今まで通りの建物プランが可能です。
壁量計算と許容応力度計算の違いについては、YouTubeで詳しく解説していますので、ぜひこちらをご覧ください。
どんなに快適で充実した毎日を送れるような家であっても、万が一の時に構造的なダメージを受けて使えなくなってしまう家であっては、元も子もないですよね。
SE構法の具体的な特徴や、なぜエヌテックがSE構法を採用しているのかについては、近日YouTubeでご紹介いたしますのでぜひご覧ください。