空き家問題
第5,876回 リモートスタッフの渡辺です。
日本の空き家問題について、先月4月30日に総務省統計局が「令和5年住宅・土地統計調査」結果を公表しました。
これは全国の空き家数を調査したもので、過去最高の900万戸となったようです。
この数には賃貸用、売却用、別荘など適切に管理されているものも含まれますが、
管理者が不明で長期にわたって管理が行き届いていない場合や、最悪の場合所有者すら特定されずに放置されているケースもあるようです。
調べてみると要因は色々ありそうですが…
空き家が放置されると劣化して災害発生時には倒壊や崩落などのリスクが高まる恐れがあります。
そして犯罪の危険も高まるので、近隣に住んでいる人にとってもあまりよくない状態ということのようです。
一筋縄では解決しそうにありませんが、中古住宅を改修して住み継ぐことによりこの問題の改善に貢献することもできます。
エヌテックでも、中古住宅や親から引き継いだ住宅を快適に住み継ぐことができるようサポートさせて頂いています。
昭和56年以前の住宅であれば耐震性が低いので耐震化を施したり、壁や窓の断熱性を高める断熱工事を進めたり。
内装や設備を更新したり入れ替え、使い勝手の良い間取りに変更するなど。
新築と変わらないレベルの快適なお住まいとなるようご提案しています。
新築する場合よりも費用を抑えることができますので、物価高の悩ましい昨今でも自分の住まいを持つための現実的な選択肢なのだと思います。
どんどん劣化していく空き家が手を加えることで、再び価値を持ち息を吹き返すと街も含めて明るくなりそうです。
エヌテックでも様々なタイプのリフォーム工事が増えています。
過去の施工事例もご覧ください。(まゆの蔵、東広島A様邸、安佐南区K様邸)
ご相談いただけたら中古住宅を選ぶ際にどんな点に注意したらよいかなど、お役に立てることがあると思います。
ぜひお気軽にお問い合わせください。