窓辺のカーテンやブラインド
第6,049回 リモートスタッフの渡辺です。
住まいに欠かせない窓ですが、その窓には多くの場合カーテンやブラインドを計画します。
日差しを遮るため、外からの視線を遮るため、窓からの外気を抑えるためです。
いろいろな選択肢があるので、部屋や窓の用途、予算、好みなどで一つの家の中で使い分けて選んでいただくこともあります。
例えばこちらのお住まいでは…
1階のリビングや南向きに面する2階の寝室には木製ブラインドを採用しています。
高台に建ちとても景色がいい立地ですので、日中は窓からの景色が見渡せるように、
また日差しを十分に取り込むためにもブラインドとしました。
ブラインドの羽の角度を調整することで、取り込む日差しの量も調整できます。
窓枠内に収める仕様なので、すっきりとした印象に仕上がります。
こちらは変わって北側の子ども部屋。
カーテンレールを設け、お客様のお好みのカーテンでお部屋をコーディネートできるようにしました。
カーテンは素材や柄などの選択肢が豊富なので、選ぶ楽しみもあります。
その他和室コーナーの地窓は和紙調のブラインドにして、和の雰囲気に合うようにコーディネートされています。
一つの住まいの中でも、いろいろなものを上手に組み合わせながら窓辺を飾っていくことができます。
大きな面積を有する窓にあるカーテンやブラインドを閉めると、その空間の印象がガラッと変わる大きな要素の一つなので、
昼間だけではなく閉めた時のイメージをしながら選んでいってください。