第6,098回　設計の谷口です。

以前のブログでは、子育てグリーン住宅支援事業における、新築住宅を対象にした新しい補助金対象として「GX志向型住宅」をご紹介しました。

本日のブログでは、リフォームをご検討中の皆様に耳寄りな情報をお伝えいたします。

上記の子育てグリーン住宅支援事業でも、既存住宅のリフォームを対象とした補助金を設定しています。
下の資料の右側をご覧ください。

補助対象工事として、必須工事には①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置とあり、そのうちの３種全てを実施した場合は上限60万円、いずれか2種を実施した場合は上限40万円となっています。
エコ設備導入のリフォームをお考えの方は、窓か躯体かは断熱改修しないとこの補助金が受けられない点にご注意ください。

また、昨年に引き続き「先進的窓リノベ2025事業」と「給湯省エネ2025事業」も実施されることになりました。
恐らく、３か年計画の最終年になるとの予想から、もしかしたら応募の駆け込みが発生するかもしれませんので、リフォームを今年お考えの方は、早めにご計画されることをお勧めします。
補助金制度は、予算が無くなった時点で受付終了となりますので、全ての方が受給できるわけではない点にご注意ください。

ちなみに、昨年大規模リフォーム工事を実施したお客様ですと、
A様邸は、①子育てエコ30万円、②窓リノベ175万1千円、③給湯省エネ15万円で合計なんと220万1千円。
B様邸は、①子育てエコ20万円、②窓リノベ86万円、③給湯省エネ18万円で合計なんと124万円。
リフォーム工事には現在、国の手厚い補助金が出ておりますので、このような補助金にご興味がありましたらぜひエヌテックでリフォーム工事をご検討ください。

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