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売主様が冬に対策すべきこと

2025.2.3

第6,099回 不動産事業部の神田です。

明日から日本全国で大寒波が到来すると予報されておりますが、皆様は凍結・破裂予防対策をされましたでしょうか?
弊社のコラムにて水道管の凍結対策をまとめておりますので、対策をされていない方は是非、ご覧ください。
【水道管の凍結にご注意ください!】

また寒波が到来すると、住宅の維持管理にさまざまな問題が発生しやすくなります。
売主様は、購入希望者さんに良い印象を与えるためにも、事前にしっかりと対策を講じておくことが重要です。
今回のブログでは、不動産売却において売主様が冬に対策すべき事項をお伝えします。


1. 水道管・給湯器の凍結防止策

冬場は水道管や給湯器が凍結しやすく、最悪の場合破裂してしまうこともあります。これを防ぐために、以下の対策を行いましょう。

保温材の設置:屋外や北側に面した水道管には断熱材や保温シートを巻いておく。
・水抜きの実施:長期間空き家になる場合は、水道管の水を抜いて凍結を防ぐ。
水を少し出しておく:特に寒い日は、蛇口から少量の水を出し続けることで凍結を防ぐ。


2. 住宅の断熱・暖房対策

寒波の影響を受けにくい住宅は、購入希望者にとって魅力的です。

窓の断熱強化:二重窓や断熱シートを活用し、結露や冷気の侵入を防ぐ。
・隙間風の対策:ドアや窓の隙間に隙間テープを貼ることで、寒さを軽減。


3. 外回りの雪・氷対策

大雪や凍結は、購入希望者さんが物件を見に来る際の障害になります。
見た目の印象を良くし、事故を防ぐための対応をしておきましょう。

駐車場・玄関の除雪:積雪がある場合は、事前に除雪しておく。
・滑り止め対策:玄関先やアプローチに滑り止めマットや砂をまいて転倒防止。
・雨どいのチェック:雪や氷の重みで破損しないよう、事前に清掃・補強をしておく。


4. 内見時の快適な環境づくり

冬の寒さが厳しい時期の内見では、室内の環境が購入希望者の印象を大きく左右します。

暖房を事前につけておく:寒い家はマイナス印象につながるため、適度に暖房を入れておく。
・日当たりの良さをアピール:カーテンを開けて自然光を取り入れ、明るい雰囲気を演出。
・加湿器で乾燥対策:適度な湿度を保つことで、居心地の良さを向上させる。


などの対策がございます。
寒波が来る前に適切な対策をしておけば、トラブルを未然に防ぎ、売却活動もスムーズに進めることができます。
買主様に「冬でも快適に住める家」という印象を持ってもらうためにも、事前準備をしっかり行いましょう!

 

 

 

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