海外の省エネ生活から学ぶ。
第4,239回 設計の渡辺です。
ヨーロッパに行くと、日本よりもエネルギーを使用しない工夫を目にします。
お店に行っても、みんなエコバックを使っていたり、飲み物、食べ物の包装が紙だったり、リサイクル可能なものであったり…
「環境に良い暮らし方」が、多くの人の間にも浸透しているように感じます。
さらに、建物に対しても省エネを意識しています。
例えば…開口部には、外部ルーバーが取り付けられ、日射を遮り、室内の温度を上昇させないようにしています。
集合住宅でも、サンシェードを付けて、日射をコントロールしています。
ドイツの気候の特性上、冬が厳しく、夏は涼しいことが多いそうです。
そのため、3層ガラスの建具などを採用し、開口部からの熱の影響を少なくし、
暖房の効きを良くし、暑い空気を入れないようにしています。
そして、ルーバーやサンシェードを付け、室内が快適になるように日差しをコントロールしていきます。
いくら性能がいい家が建てられても、それだけで快適になるわけではなく、
そこに住む人が、省エネをどれくらい意識して生活するか?というのが、大切だと感じます。
エヌテックで建てる住宅は、お客様が出来るだけ快適に暮らせるように、
エネルギーを少なく生活できるように設計されています。
さらに、そこに住まわれるお客様が、お家の性能をきちんと発揮できるような生活をして頂くと、
本当の意味で省エネで快適な家になっていきます。
エヌテックでは、これからもパッシブデザインを意識した、快適に暮らせる住宅と暮らし方をご提案していきます。