【小さな空間だからきちんと設計を。トイレづくりのポイントとは?】
皆様こんにちは、エヌテックです。
トイレは毎日、何度も利用する場所ですが、狭すぎても広すぎても使いにくくなります。小さな空間だからこそ、使い勝手をしっかりと考慮して設計することがポイントです。
便器、紙巻器、手洗い器、タオル掛けをちょうど良いバランスに配置するためには、計画時の寸法がとても大切。便器の先から正面の壁までの距離が短いと圧迫感を生みますし、便器の横から壁までの距離が長すぎると、トイレットペーパーに手が届きにくくなります。
トイレ内に手洗い器があると、使用後すぐに手を洗うことができるのでオススメ。タオル掛けは床や壁が濡れにくいような配置にすることで、普段の掃除やお手入れがラクになります。
収納スペースの確保も重要なポイント。トイレットペーパーのストックや掃除用具などの収納場所としては、手洗い器の下を活用する、便器背面に収納ボックスを設ける、壁一面を収納空間とするなど、いくつかの選択肢があります。
見せる収納、仕舞う収納どちらを選択することも可能です。
機能面の配慮ができたら、デザインやインテリア面では少し冒険してもいいかもしれません。トイレは他の居室とは隔てられた完全個室空間なので、タイルやアクセントウォールを取り入れて、個性や遊び心を演出してみてはいかがでしょう?
居心地が良すぎて、ついつい長居をする場所になるかもしれません(笑)。
トイレの設計、リフォームのご相談もエヌテックにおまかせください。