【冬のパッシブ、断熱性を高める設計&施工と目標値】
皆様こんにちは、エヌテックです。
寒さが一段と厳しくなってきましたが、皆さまの家の室温は何度くらいありますか?
エヌテックがパッシブデザインをもとにして実現しようとしている暖かい家を温度で表現すると、エアコンなどを使用せずに「冬の朝6時の自然室温が16℃以上」となります。
16℃以上を実現するためには、断熱性能を向上させることが非常に重要な役割を果たします。そのため単に断熱材を使用するだけではなく、断熱性能を正しく発揮させる現場施工も重要で、建物の気密性能とセットで考えていかねばなりません。
断熱性能を表す数値がQ値やUA値、気密性能を表す数値がC値ですが、エヌテックは国の定める指標よりもはるかに高い水準を目指しています。( )の中が国の基準値です。
●UA値(外皮平均熱貫流率) 数値が小さいほど建物全体の断熱仕様が高い
⇒0.46W/㎡K以下(参考:平成25年基準は0.87W/㎡K以下)
●Q値(熱損失係数)数値が小さいほど建物全体の断熱・保温性能が高い。UA値よりも冬の暖かさの指標になる
⇒1.6W/㎡K以下(参考:次世代省エネ基準は2.7W/㎡K以下)
●C値(相当隙間面積)数値が小さいほど建物全体の隙間がないことを示す。
⇒1.0㎠/㎡以下(参考:次世代省エネ基準は5.0㎠/㎡以下)
施工事例ページでも、各邸の数値をお載せしていますで、参考にしてみてください。また、より詳しく断熱性能やパッシブデザインを知りたい方向けに「パッシブデザインセミナー」を開催しています。次回は1月26日(日)の開催です、ご参加をお待ちしております。
施工事例の一覧
https://www.ntecj.co.jp/works/