皆様こんにちは、エヌテックです。

先日、引き渡し後1年を迎えるお客様のお宅で「1年点検」を実施させていただきました。

1年点検では、事前にヒアリングシートをお渡しして、気になる事・心配事を記入いただくとともに、規定のチェック事項を確認させていただきます。

1年目のチェック事項は主に「基礎クラック有無・化粧木部・植栽・内部建具・水廻り関係」。
実際にどんな点検を行うのか、その一部をご紹介いたします。

写真は内部建具、引き戸についてピックアップしたもの。

建具のチェックで必要になることが多いのは、上下・左右の傾き調整です。
毎日の開け閉めを繰り返していると扉が微妙に傾き、締め切った際に木枠との隙間が生じているケースがあるかもしれません。

また、吸湿や乾燥によって木材は微妙に反りを生じることもあります。その結果、立て付けの悪くなった扉が日々の暮らしのなかで小さなストレスになってしまうことも･･･。

その点、エヌテックで使う吊戸の金物は、扉の傾きを微調整できるようになっています。扉の上部に埋め込まれた金物にはプラスドライバーを差し込める穴が2つあり、上下の傾きであれば下穴を使用して調整ができます。

同様に上穴で左右の傾きも調整することが可能です。
もちろん、コツさえ分かればご自分で調整することも可能です。

細やかな点検と、ちょっとした調整で暮らしの質を維持・向上させていくこと。
それがエヌテックのメンテナンスです。
お困りの点があれば、お気軽にご相談ください！