「気付くこと」
第4,469回 設計の渡辺です。
コロナの影響でいつもとは全く違うGWでしたね。
みなさんは、”stay home” をどのように過ごされたでしょうか?
家に居る時間が増えると、家が心地よい場所、快適で使い勝手のいい場所であることが、
とても大切だと改めて感じます。
特に毎日の食事や生活用品は、場所を取りますし、
外出が多く出来ないときには、ストック品をたくさん買わなければなりません。
今回改めて、食品庫やパントリーがあったらいいな…と感じた方も多いのではないでしょうか。
食品庫やパントリーを考える前に…
まずは自分の持っているものの量、買っているもの、ストックしているものをよく知ることが大切です。
収納する場所が無ければ、それが目に付くところにあふれて、雑然としてしまいます。
災害に備えて「ローリングストック」をするためにも、買い置きしたり…
本当に必要なものなのかどうか、確かめてみましょう。
そして次に、それを仕舞えるだけの収納を確保すること。
キッチンの収納容量を増やして、それで十分にストック品も入るようにできるでしょうか?
それとも、パントリーや食品庫などを別に作る必要がありますか?
作るとしたら、奥行の無い小さなもので十分?2畳サイズくらいの大きなものがいい?
このあたりのサイズは家族ごとに使い方が違ってきますので、家族会議が必要です。
まずは自分の今の生活の中を見直してみて、使いやすい点、使いにくい点を書き出して、整理すると、
実際の家づくりの時のアイデアに繋がって行きます。
今の生活からの「気づき」を大切に、家づくりを楽しんで下さい。