外壁のサンプルの作成
第4,508回 設計部の大津です。
これから家づくりを考える人や打ち合わせをはじめていく人にとっては
どんな家にするか考えてもイメージが付きにくいものです。
そこで、外壁のイメージをしやすくするため、実際に使う材料に色を塗ったサンプルの作成をしました。
【塗装】
赤っぽい杉板と白っぽい杉板に分けて5種類の色(合計10枚)を塗装しました。
塗装は2回行うので、乾かす時間も入れたら約半日もかかりました(汗)。
□ 塗装1回目 □
上側(1色目)の2枚がウォルナット、下側(2色目)の2枚がダークオークです。
次に上側(3色目)の2枚がチーク、下側(4色目)の2枚がライトオークです。
最後に(5色目)がマホガニーです。
ウォルナットとダークオークの色は同じ色に見えて、塗装の際には色の確認をしっかりしながら作業を進めました。
□ 塗装2回目 □
1回目の塗装の順番と同じように並べて撮影しました。
写真がぼけているのに気づきませんでした(泣)。
1回目の塗装よりも色が濃くなって、イメージが付きやすくなったのでは?と感じました。
塗装も終わり、最後の乾燥を行っている時の写真です。
左からウォルナット、ダークオーク、チーク、ライトオーク、マホガニーです。
写真ではきれいに塗装されたように見えます?が実際には色のムラがありきれいに塗装ができませんでした。
塗装をする作業は簡単に見えて結構難しい事が分かり、職人さんの仕事の丁寧さやすごさが実感できました。