小幅板風羽目板
第4,600回 設計の渡辺です。
今日ご紹介するのは、野地木材工業の「小幅板風羽目板」です。
羽目板とは、“天井や壁に張る板”のことで、並べて張り合わせて使用します。
野地木材の「小幅板風羽目板」は、一枚の羽目板に何本かスリットが入っています。
通常なら、細い羽目板を一本ずつ張り上げる必要があり、手間もかかりますし、コストも上がってしまいますが、
この「小幅板風羽目板」なら、コストを抑えつつ、羽目板を採用することが出来ます。
↓キッチンの壁面カウンター収納の壁に、「小幅板風羽目板」を張っています。
木の風合いがあり、温かみを感じます。
↓和室天井に「小幅板風羽目板」を採用しました。
和の雰囲気をいい意味で和らげてくれています。
また、この羽目板はスリットがたくさん入っているので、普通の板より木の香りが強いそうです。
木の家好きには、嬉しいポイントです。
空間に変化を持たせる板として一役買ってくれる「小幅板風羽目板」。
家づくりのアイデアとして、参考になさって下さい。