見せる収納
第4,640回 設計の渡辺です。
色々なものがあふれてしまうキッチン周り。
使い勝手も良く、見た目もスッキリと整理するのはなかなか難しいですよね。
今回は、見せる収納の例をご紹介します。
こちらのお客様は、キッチンの正面壁面にキッチンパイプ(KAWAJUN ハンガーポール KC-01C-120)を設置し、
そこに使用頻度の高いキッチンツールを吊り下げています。
見せるものを厳選しておられるので、とてもすっきりしていて、素敵なキッチン周りになっていますね。
見せる収納は、引出しを開けたり閉めたりという手間が省けるので、作業効率もアップします。
また、シンク周りで使用するたわしや洗剤なども、直置きしないことで、
作業後の吹き上げもしやすく、いつでも綺麗な状態を保ちやすくなります。
見せる収納の基本は、「使うところに、使うものがある」ということです。
それで、料理する時の作業導線を考えて、何がどこにあると便利かを考えてみると良いでしょう。
また、ある程度持っているツールや物の色味・素材などを統一させる必要なら、
さらに見た目もスッキリした印象に。
調味料を見せる場合は、同じ容器に入れ替えて収納するなら生活感を抑えることも出来ます。
キッチン周りを上手に整えている方のアイデアが、ネット上にたくさんあるので、
少しづつ取り入れて、素敵なキッチン周りに近づけていきたいものです。