タイルのサイズを考える
第4,686回 設計部の大津です。
造作家具を作る事が多いエヌテックでは、水をよく使う場所ではタイルを提案する事があります。
洗面所となる部屋に造作の洗面化粧台を設置する場合は、壁にタイルを貼っていれば水撥ねが生じてもサッと拭けます。
さらに、最近の目地はシミになりにくいものがほとんどなので安心です。
ですが、タイルはやはり色や形、サイズに悩みます。
今回は洗面カウンターに採用された、タイルの大きさを見てみましょう。
幅約1.7mの洗面カウンターです。こちらの物件のタイルは、平田タイルと言うメーカーで、オリーブ・ウェーブという商品です。サイズは10㎝×10㎝と大きめな物を採用しました。
幅90㎝の洗面カウンターです。こちらの物件のタイルは、LIXILのタイルで、インテリアモザイクニュアンスという商品です。サイズは5㎝×5㎝と少し小さめな物を採用しました。
幅90㎝の洗面カウンターです。こちらの物件のタイルも、LIXILのインテリアモザイクニュアンスです。サイズは2.5㎝×2.5㎝さらに小さめな物を採用しました。
どうでしたか?同じ洗面カウンターでもタイルの大きさが違うと、見え方がだいぶん変わってきますね。
また、以前にも「タイルにもこだわりを。」というタイトルでブログを投稿しています。ぜひこちらも参考にご覧ください。