皆様、こんにちは。エヌテックです。

令和3年、最初のコラムです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年12月15日の閣議決定を受け、住宅取得やリフォームに関する第3次補正予算の概要が各省庁から発表されたのでご紹介します。

1.グリーン住宅ポイント制度
一定の省エネ性能を備えた住宅の新築やリフォームに対して、商品や追加工事と交換可能なポイントを付与する制度ができました。新築の場合は最大40万円相当、リフォームは最大30万円相当のポイントを獲得できます。また、多子世帯が取得する住宅、三世代同居仕様である住宅など、一定の要件を満たせば、新築最大100万円相当に引き上げられます。
令和2年12月15日から令和3年10月31日までに契約をした方が対象です。

2.住宅ローン減税の控除期間が13年間
住宅ローン減税とは、10年にわたり年末のローン残高の1％が所得税から控除される制度です。
（↓詳しくは下記の家づくりコラムをご覧ください。）
【住宅を取得するときに利用可能な税制特例をご紹介】
消費税率10％が適用される注文住宅の場合、令和2年10月～令和3年9月末までに契約し、令和4年12月末までに入居すると控除期間がさらに3年間追加され、合計13年間にわたり減税措置の対象となります。（対象期間が延長されました）
適用年の11～13年目までの控除額限度額は異なる場合があります。

3.贈与税非課税枠が最大1,500万円
住宅取得等資金として父母や祖父母等の直系尊属から贈与を受けて、消費税率10％が適用される質の高い住宅を取得した場合、最大1,500万円までの贈与が非課税となります。
（消費税10％が適用されない場合、一般住宅の場合は最大1,000万円まで。）

4.すまい給付金が最大50万円
消費税率10％が適用される住宅を取得し、令和3年12月末までに入居した場合、収入に応じて最大50万円の現金が給付されます。

様々な支援策がありますので、お気軽にお問い合わせください。