エヌテックの構造に対する考え方㉕
第4,759回エヌテックブログ担当の野坂です。
今回から何よりも大事な住まいの「基礎」に関するお話です。
住まいを支え続ける「基礎」を考えるには、まず家の重さが解らないといけません。
木造2階建ての家の重さはだいたい1平方メートルあたり300kg程度。
100平方メートルで約30,000kg(30トン)となります。
重く感じますか?それとも軽く感じますか?
鉄筋コンクリート造だったら約150トン位でしょうか?
鉄筋コンクリート造に比べ木造は圧倒的に軽いと言えます。
台風などの風に関しては鉄筋コンクリート造の方が有利!
地震などの揺れに関しては木造が有利!です。
では「基礎自体の重さ」はどれくらいの重さになるでしょうか?
(次回に続きます)