家電の見直し。
第4,911回 設計の木村です。
広島県内で発令されている3度目の緊急事態宣言も残すところ1週間となりました。
私事になりますが、私の両親は創作居酒屋を営んでおり現在は止むを得ず休業しています。
そこでこの緊急事態宣言下のお暇期間を活用し、
創業してもうすぐ20年になるのでこの機会に床の張替え工事と業務用冷蔵庫・冷凍庫の買い替えを行ったそうです。
どの都道府県でも飲食店は現在苦境に立たされていますが
体制を整え、休業要請が明けてからまたのんびりとお店を続けて欲しいなぁと願うばかりです。
設備の買い替えが必要になるのはもちろんお店だけに限りません。
以前より格段に増えたお家時間を快適に過ごすために、
家電の見直しやお手入れも大切になります。
では、家電の寿命の目安は大体どのくらいなのでしょう?
冷蔵庫の耐久年数は約10年で、
「異常に熱を持っている」「ドアがきちんと閉まらない」「保冷にムラが生じている」等の問題があれば
10年経過していなくとも買い替えが推奨されます。
洗濯機の耐久年数は約6~8年で、
「異音がする」「水漏れがある」「脱水が不完全」等が寿命が近づくと現れる現象です。
エアコンの耐久年数は約13年で、
「冷暖房がきちんと機能していない」「異音がする」「フィルターが綺麗でも異臭がする」等があれば買い替えのサインです。
パソコンの耐久年数は約5年で、
「頻繁にフリーズする」「異常に熱を持っている」が買い替えのサインです。
大事に使用していると10年持つものもあるようですが、
パソコンは年々厚みが無くなり軽量化され、高機能なものが発売されるので
利便性を考えると寿命が来るまで使用する方は少ないかなと感じます。
他にもいろいろな家電がありますが、
買い替えの際には1年のどの時期に購入するべきなのか、タイミングの検討も必要です。
家電によってモデルチェンジや新商品が発売される時期が異なるので
せっかく購入したけれど、より性能・使い勝手が良いものが後に発売されると
損をした気分になったりするので、後悔しないよう事前確認が大切です。
エヌテックでは 家電やキッチン、水栓、換気扇の取替え工事・漏水修理・給湯器、エアコンのメンテナンス 等
様々な小工事も承っておりますのでどんな小さな事でもお気軽にご相談ください。