皆様、こんにちは。エヌテックです。

家の中の湿度や温度が気になる今の時期、除湿や冷房でエアコンを使いはじめた方もいらっしゃるのではないでしょうか？特に室内干しをしているご家庭では、湿度が上昇するので、室温が低くても蒸し暑く感じることが多いと思います。

エアコンの本体が綺麗に見えても、内部やフィルターは意外と汚れていることをご存知ですか？すでに使いはじめた方も、これから使用する方も、使用頻度が高くなる夏本番に向けて、エアコン掃除をおすすめいたします。

本体の拭き掃除やフィルターの掃除など、簡単にすぐ出来るお手入れなので、家の掃除時間に併せて実践してみてくださいね。

まずは、本体の電源を切り、コンセントを抜いてから掃除を行ってください。

家庭で行うエアコン掃除は、主にフィルター汚れを取り除くことです。フィルターを取り外す前に外側から掃除機で一度吸い取ると、外した際のホコリの飛び散りを防ぐことができます。そして、掃除機で吸い取る際は、外側から行ってください。水洗いを行う際は、反対に内側からシャワーを当てます。そうすることで、目詰まりを防ぐことができます。

フィルターや汚れがベタベタしている場合は、中性洗剤を混ぜた水でつけ置き洗いがおすすめです。

フィルターを洗った後は、タオルなどでしっかりと水気を拭き取り、風通しの良い日陰などで、完全に乾かしてください。湿っていると、カビや生乾き臭の原因になってしまいます。

本体やルーバーは、乾拭きを行うだけでも汚れを拭き取ることが出来ます。乾拭きでは取れないこびりつき汚れがある場合は、水に濡らして固く絞ったタオルで拭き取ってください。ここでも新たなカビを防ぐために、完全に乾燥させてくださいね。

使用頻度にもよりますが、2週間～1ヶ月に一度を目安に掃除をすると衛生的です。また、環境省によるとフィルター掃除を行うことで、冷房時に約4％の節電につながると言われています。

内部クリーン機能などが付いているエアコンは、フィルター掃除とあわせて運転を行ってみてください。

本体内部の汚れが酷い場合は、専門業者への依頼をおすすめします。複雑なエアコン内部の掃除は故障の原因にもなりますので、無理に分解などをされないように気を付けてくださいね。

現代の夏のエアコンは必須家電といっても過言ではありません。日々のお手入れで衛生で快適な夏を過ごしてください。