【家を建てた後にかかるお金は?】
皆様、こんにちは。エヌテックです。
家づくりの際に必要な資金計画。
これから建てる家にどれくらいのお金をかけることが出来るのか、いくら借りることが出来て、いくら返していけるのか、など建てる際にかかるお金を計画される方は多いと思います。では建てた後にかかるお金はどうでしょうか?
車を所有していると車検が必要です。マンションにお住まいの方は毎月管理費等の支払いがあります。戸建住宅もメンテナンスは大切で、適切な時期にきちんとお手入れをしてあげることで、長く住み続けることの出来るお住まいになります。
今回は建てた後にかかるお金についてのお話です。
トイレや水栓などの衛生設備は、保証期間が1年の場合が多いため、保証期間後の不具合は実費での修理となります。いつ不具合が出るのかは予測が難しいので、その都度発生するお金です。
築10年~15年経つと、ガスコンロ・IHヒーター・食洗機・給湯器などの住宅設備の交換時期になります。選ぶ機種によって値段は様々ですが、このうち給湯器の交換が高額になり、目安としては30万円~60万円程です。
そして、築15年以降になると外装の修繕工事が必要になってきます。エヌテックのお住まいの場合、屋外木部の塗装・外壁修繕・屋根の塗膜塗り・窓周りなどのコーキング等を行うのですが、足場を設置するので外廻りの工事をここでまとめて依頼されるお客様が多いです。
金額の目安としては、建物の大きさや外壁の種類にもよりますが、150万円~250万円程です。
デッキや木塀など手の届く木部は、塗料を購入してご自身でお手入れをされるお客様も多く、お住まいへの愛着も増し、費用も抑えることが出来るのでおすすめです。
新しい暮らしがスタートしたら、毎月5,000円程のメンテナンス貯金を始めると、いざという時にとても役立ちます。
家は毎日の暮らしを豊かにし、雨や雪、強い日差しから家族を守ってくれます。住まい手であるご家族も家を大切にお手入れしながら、末長く安全で快適に暮らしていただきたいと願っています。
メンテナンスのご相談はいつでもお気軽にお申し付けください。