【設計の仕事】
皆様、こんにちは。エヌテックです。
前回、現場監督の仕事についてお伝えしました。今回は設計の仕事についてのお話です。
設計は、お客様が末長く快適に安心して暮らしていただけるお住まいをご提案する仕事です。
快適な家の基本は、パッシブデザインの設計手法を用いて、暑さ、寒さから解放された家を実現させることです。例えば、全く同じご要望をいただいた家でも、建てる場所が違えば最適なプランは変わってきます。その土地の気候風土を読み解き、一邸ごとに住宅性能を予測し、通風、日照、エネルギー消費量などをシミュレーションして、ご家族にとって最良のお住まいをプランします。
「なんとなく快適そうな家」ではなく、ご提案したい温熱環境を、具体的な数値目標によって検証し、その実現へと近づけていく手法を実践するのが、エヌテックの設計スタイルです。
また、使い勝手に配慮した家の実現も快適のひとつです。そのためには、ストレスのない生活動線や家事動線の計画が必須となります。車の停め方ひとつでも、「停めにくい」と感じるプランでは快適な家にはならないのです。扉の取っ手形状、ドアの開き勝手、スイッチやコンセントの高さ、どんな小さなことでも日常生活における「使い勝手」を追求し、日々のストレスが解消されるプランを行います。
そして、お客様とお打合せを重ねながら、世界にひとつしかない最高のお住まいをつくるお手伝いをするのが設計の仕事です。