ロフトの費用対効果。
第5,059回 設計の木村です。
エヌテックではモデルハウスとして、
広報スタッフ飯田のSE構法の自邸、設計スタッフ谷口の蔵をリノベーションした自邸の2つの住まいを
見学希望がございましたら「暮らしの見学会」として常時ご案内しております。
本日も飯田の自邸をご案内致しました!
私自身も訪問するのは1ヵ月ぶりでしたがこの1か月の間に、
お子さんの部屋に手作りのロフトベッドが新たな家具として仲間入りしていました。
なかなか手作りに見えないクオリティの高さに驚き、もちろんお子さんもご満悦だそうです。(笑)
「子供は高い所が好き」と広くいわれており
私は今となっては高所恐怖症ですが、それでもやはり小さい頃はロフトベッドや2段ベッドなどに憧れがありました。
ベッドという形でなくても地に足ついたロフトスペースという空間もお子様がいらっしゃるご家族では
一度は夢見る間取りの形のひとつではないかと思います。
こちらは広島市佐伯区のお住まいです。
壁はシナ合板、天井も板張りで無垢の木の香りを存分に楽しめるお住まいです。
小さな子供にとっては普段見られない高い場所から見おろす景色が
心地良いものに感じられるのかもしれません。
こちらは呉市西川原石町のお住まいです。
こちらはロフトに窓が設けられているため、外景も楽しめる事ができます。
ロフトに要するはしごは使用しない時は1枚目の様にエアコン横のポールにかけ、
使用時にロフト入り口下のポールにかけ直して昇降するように設計しています。
はしごの取付・取外しが可能であれば、スペースの節約となり無駄のない空間づくりが実現します。
一言でロフトスペースといっても使用用途は様々で、お子様にとっては隠れ家のような胸躍る空間に、
収納スペースとして普段使わない物を保管する場所、
室内全体で見ると空間に広がりをもたせられる効果もあるので
たとえ小スペースであっても用途によって大きな効果が見込められるものとなります。