第5,242回　設計部の大津です。

前回に続き、和室の施工事例を紹介します。
写真は、昨年の6月にお引き渡しをした大規模改修をしたお住まいです。
広さは約8畳で、その内約2畳が本棚やワークスペースになっています。

（写真:左側が本棚、中央奥がワークスペース+本棚、右側がデッキスペースへの掃き出し窓）

（写真：リビングから見た和室（3枚引違障子））

畳は前回紹介したお住まいと同じ「い草」を使った畳です。
障子は「スプルース」の格子にタフトップという「強化障子紙」を採用しています。
タフトップは、水に濡れても破れにくく、通常の障子紙の5倍強いと言われる商品です。

前回紹介したお住まいとは違った仕様の和室を紹介しましたが、いかがでしたか？
同じ和室でも仕様が違うと雰囲気も変わるので、お好みに合った和室の検討をしてみて下さい。

また、今回と前回に紹介した施工事例が、和室等の畳のある部屋を検討の方の参考になればと思います。
参考までに、前回の記事はこちらから→「い草畳の和室」