第5,334回　設計部の大津です。

今回はタオル掛けの位置について書きます。

コロナ対策で手洗いをうがいと一緒に行って、今では定着している方が多いと思います。
そこで必ず必要なのが、濡れた手を拭くタオルですよね。
タオルを使われる方は、タオル掛けを設置する方が多く、家づくりにおいても様々な商品の中から選ばれ設置しています。

エヌテックでは、KAWAJUN（カワジュン）のタオルレールを初めにご提案しています。

写真の商品は過去にご提案した物の1つですが、エヌテックで新築又はリフォームしていただいたお住まいの中でも多く採用された商品になります。
実際の施工事例が下2枚の写真になります。

上の写真では、洗面化粧台の左側、天板から50㎝の所にタオル掛けを設置しています。
タオル掛けを計画する場合は、左右どちらかの壁に設置する場合が多いです。

下の写真は、トイレの棚下に設置したパターンです。
トイレの場合は壁に設置すると、タオル掛けに手を伸ばしている間に水滴が床に落ちてしまう可能性が非常に高いです。
その為、棚下に設置して手洗い器からタオル掛けまでの距離を短くしています。

設置する場所や手を拭く動作によって高さ等の位置が決まりますが、タオル掛けの位置1つでも使いやすさに左右されストレスが増える事もあります。
使いやすさ、使いにくさの感覚は人それぞれですので、よく考えて位置を決めたいですね。