定期点検とヒアリング
第5,432回 設計の谷口です。
今日は設計の木村と共に定期点検に同行しました。
午前中は三原市のお住まい、午後は東広島市のお住まいです。
暮らし始めてから1~2年が経過し、家づくりを始められた頃から実際にお住まいになってのご感想まで、色々とヒアリングをさせていただきました。
どちらのお住まいも、とても快適に暮らしていらっしゃるとのことで、家守りを担う私達にとっても大変嬉しいご感想を頂戴しました。
家庭菜園をやられたり、デッキや本棚などをDIYで造作されたりと、暮らしを楽しむ雰囲気を感じ取ることができました。
また、お子様達も当時から一段と大きくなっておられたり、自由に家の中や外で遊んでいて、このような雰囲気も楽しむことが出来るのも定期点検の醍醐味の1つです。
特に、これから寒い冬がやってきますが、パッシブデザインで日射取得をしっかりと行っておくことの重要性を再確認した定期点検にもなりました。どちらのお客様も共に、南面の窓からたっぷり入る日の光りと熱にとても満足されており、今後も光熱費が上昇することを思うと、やはり冬に無暖房で過ごせる時間を増やしておくことのメリットは、暮らしてさらにその実感が増すのだろうなぁと感じます。
昨日の飯田のブログにもありましたが、『日射熱で感じる心地よさ』をこれからも重視して家づくりのご提案を行いたいと思います。