補助金を活用した家づくり
第5,438回 広報企画部の飯田です。
ここちエネ12月号でご紹介した新しい支援事業のご紹介です。
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11月8日に令和4年度補正予算案が閣議決定され、1500億円の予算額で「こどもエコすまい支援事業」が創設されました。12月中旬に事務局が開設される予定です。
「こどもエコすまい支援事業」は、高い省エネ性能を有する住宅の取得(ZEHレベル)や省エネ改修等に対して補助支援されるものです。
これまで、同じく省エネ住宅の取得や改修工事に対して補助支援を行っていた「こどもみらい住宅支援事業」は、補助金申請額が予算上限に達したため、11月28日に提出された申請を最後に終了しました。
新たに創設された「こどもエコ住まい支援事業」は、新築の場合、建物はZEH住宅に限定しており、対象は子育て世帯と若者夫婦世帯のみとなっております。
そして、補助額は一律100万円/戸です。
省エネ改修の場合は全ての世帯が対象となり、補助金額の上限は30万円~60万円となっています。
さらに「こどもエコ住まい支援事業」で注目のポイントは、新たな総合経済対策として「国土交通省」「経済産業省」「環境省」の三省が連携して省エネリフォーム支援を実施するということです。
例えば、経済産業省・環境省の補助事業を活用して高効率給湯器や高断熱窓を設置し、こどもエコ住まい支援事業を利用した子育て対応のリフォーム工事を行えば、それぞれの補助を受けることが可能です。
補助金を活用して省エネで快適な家づくりをお考えの方は、お気軽にエヌテックまでお問い合わせください。