住んでみて実感するパッシブデザイン(冬の暖かさ)
第5,495回 設計の谷口です。
昨日の飯田ブログでは、弊社のYouTubeで公開中の最新ルームツアーについてご紹介しました。
お施主様には、私たちのような小さな工務店で理想の住まいを実現させることができた喜びを、動画の後半のインタビューではお答えいただいています。
そして、実際に住んでみて「本当に夏涼しく冬暖かい」という実感を、寒いのが当たり前だったご実家の例を出されながら紹介してくださいました。
ご自身の理想とする住まいを実現できた満足度にプラスアルファして、私たちの目指す快適で健康的な住まいを体感しご満足いただけた感想に、設計者としても大変嬉しく感じています。
南面に大きくひらけた土地のポテンシャルを最大限活かすためのパッシブデザインを考えた結果の満足度だと思います。
ぜひ、こちらのルームツアーでその素敵で魅力的なお住まいの様子やインタビューをご覧ください。
さて、本日は温湿度計を測定させていただいていたお客様の所へ訪問し、最近の住み心地など色々とお話を聞かせていただきました。
この冬でも、晴れた日はエアコンをつけないこともあるそうで、夜の12時に20℃だった室温が朝は15℃くらいになり、日中は23℃くらいまで上昇し、その日の夜12時で18℃くらいになっているというデータも取ることができました。
今後、外の気温も同時にわかるような温度変化のデータに作りかえて、ホームページなどでも公開していきたいと思っています。
太陽光が当たっているリビングのラグは、表面温度が27.7℃になっており、タダで室内を暖めてくれる太陽のありがたさを改めて痛感しました。
これはスマホに装着できる簡易的なサーモカメラで撮影した画像です。
このように目視できると色々とわかってくることがありますね!