続々とリフォームのご相談
第5,587回 設計の谷口です。
ここ最近、リフォームをご検討されているお客様からのご相談が増えてきました。
先日お会いしてお話したお客様は、給湯器を入れ替えると国から補助金がもらえるという情報がきっかけで、ご自身で調べてみると窓や断熱材のリフォームも補助金が出るということなので、じゃあ今住んでいる家をリフォームするならどんな感じなんだろうということになっていったそうです。
YouTubeでとある工務店さんのリフォーム事例をご覧になったりしたそうで、色々と見ていくうちに関連動画でエヌテックも挙がってきて、それがきっかけでお問い合わせをいただきました。
私からですと「はじめまして」なのですが、お客様からですと「なんだか見たことのある人」という状況になっており、少しお恥ずかしい気持ちになったりも…。
打合せでは、これまでのリフォーム事例をご紹介しながら、おおよその相場観をお伝えさせていただきました。
他のお客様ですと、ご実家を二世帯で暮らしやすいようにリフォームするご相談をいただいており、先日スタッフの力を借りて小屋裏や床下なども含めた現地調査を実施しました。こちらは、この調査結果をふまえてリフォームのご提案を進めていく予定になっています。
また、知り合いのご家族からは中古物件の購入と小規模なリフォームのご相談をいただいており、候補に挙げていただいた中古物件を将来の売却も視野に入れながらお話を進めています。幸い、候補に挙がっている中古物件の状態も良く、またしっかりと竣工図や現状調査報告書もあったりするので、新しい暮らしでのイメージをヒアリングしながら、今後も作業を進めていく予定です。
そして、別荘的な使い方をご予定のリフォーム相談案件などもあったり、明日もリフォームをご検討中のお客様とお会いし、ヒアリングや建物図面の採取を行う予定です。
リフォームでご利用できる補助金は、先進的窓リノベ事業(環境省)、給湯省エネ事業(経済産業省)、そしてこどもエコ住まい支援事業(国土交通省)などもあり、それぞれのホームページでは補助金予算に対する申請状況の消化割合もご覧いただけるようになっております。
今あるストックを有効活用して、より住みやすい状況に生まれ変わらせるリフォームは、いよいよ本格的に皆様の家づくりの選択肢として認識されているようです。
国の補助金も年々その補助額が増えており、よりいっそうリフォームの重要度が高まっていると感じております。