第5,630回 リモートスタッフの渡辺です。

夜家に帰って来た時に、玄関を明るく照らしてくれる照明があるとほっとするものです。
住まいごとに選択する照明は違いますが、家の顔になるところですのでよく検討して選びたいものです。

玄関ポーチの照明は‟センサー付き”のものを選ぶことをお勧めしています。
夜間に人が近づいたときのみ反応して点灯するので、鍵を開ける時に便利ですし防犯対策としても役立ちます。
必要な時だけ点灯してくれるので、光熱費の節約にもなります。

そして壁付けの照明を選ぶなら、壁面・ドア周り、そして足元まで照らしてくれるのでお勧めです。
ダウンライトのような上から照らす照明だと顔に影ができてしまいます。
それで防犯対策を考えると壁付けのもの、もしくは壁付けの照明と併用して計画するのも良い方法です。
カメラ付きインターホンの上に設置しておくと、来客された方の顔もはっきりと照らしてくれます。

そしてドアノブの側に照明を設置します。
ドアを開けたときに扉で光を遮ってしまうことを防ぐことができます。
そして電球もLED電球であれば交換する回数も減らすことができ、虫もよりづらいとのことです。

言われてみれば当たり前のことも多いですが、意識していないと間違った位置に設置してしまったり、
使いづらい仕様になってしまうこともあります。
照明計画をするときにはぜひ上記の点に注意しながらご検討ください。