木造3階建て共同住宅の建て方中
第5,642回 設計の谷口です。
広島市安佐南区西原で進行中の木造3階建て共同住宅新築工事は、この猛暑の真っ只中ではありますが構造躯体を組み上げていく作業が行われています。
3階建ての1階部分に、約4.5メートル×13メートルにもわたる柱の無い空間を計画できていたりするのは、耐震構法SE構法ならではの魅力だと思います。
1時間準耐火構造にするため、今回は残念ながらこのような柱や梁が最終的には隠れてしまいますが、これだけの木材量を目の当たりにすると、構造的な安心感がより高まります。
台風6号が直撃する予報となっていますので、来週の建て方作業は一時中断とならざるをえませんが、3階まで組みあがる姿を心待ちにしたいと思います。