見せる収納のポイント
第5,653回 リモートスタッフの渡辺です。
素敵に整っている見せる収納を見ると、あんなふうに出来たら…と思いますよね。
でも一歩間違えると物があふれてしまい、生活感が出すぎてかえってごちゃごちゃしてしまうことも。
エヌテックの住まい手さんも素敵に見せる収納を取り入れておられます。
事例を参考にどんな点に気を付けたらよいか見てみましょう。
こちらはオープンキッチンとし、背面を見せる収納としています。
オープン棚にかわいらしいカラーや形の食器、ポットなどを並べています。
お気に入りのものがたくさんあったとしてもその中から雰囲気に合うものを厳選し、
余白を残しながら「飾る」ことを意識して並べるのがポイントです。
こちらはキッチンの上部に棚板を設置。
さっと取り出せるようなものをたくさん置きたくなりますが、そこはぐっと我慢。
生活感のでやすいものや見せたくないものはかごやケースに収めて、
隠す収納も取り入れることも上手な見せる収納のポイントです。
そのほかに、調味料やストックを入れる容器などの種類を統一させてまとまりを出すことですっきりとした印象に。
見せるものと見せないもののバランスを考え、計算しながら収納していくのが見せる収納のコツです。
今回はキッチン周りの収納をご紹介しましたが、基本的な考え方はどこでも同じです。
定期的に見回して、心地よい素敵な「見せる収納」を目指していきましょう。