熱の出入りは窓から7割
第5,686回 広報企画部の飯田です。
気温が一気に下がってきましたね。
朝晩が特に冷えますので、皆様体調にはお気をつけください。
これからの季節、エアコンや暖房器具の使用で光熱費が上がるご家庭も多いと思います。
広島市の平均的な4人世帯の家庭でのエネルギー消費量は、およそ下の図のようになっています。
暖房エネルギーは全体の15.4%です。
家の中で最も熱の出入りが大きい窓。
窓からの熱の出入りは全体の約7割を占めています。
また、日本の住宅の7割は単板ガラス窓のみというデータも。
夏も冬も快適に過ごすためには、窓の断熱はとっても大切です。
昨年マンションリノベーションを行ったお住まいでは、内窓を設置いたしました。
もうすぐお引渡しから1年が経過しますが、内窓の効果をとても実感されていました。
「夏は内窓を開けると既存のアルミサッシが熱くなってました。内窓があると全然違いますね。」
という嬉しいお言葉も。
政府はこのたびGX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けたGX投資促進策を公表しました。
今後10年間で「くらし関連部門のGX」に60兆円以上を投じる計画を示し、このうち住宅・建築物には14兆円以上の予算が充てられます。
PDFはこちら
来年度は断熱性能に優れた窓改修支援のために、2023年度の2倍に当たる40万戸以上分の予算を計上しており、全体としては、今年度実施している「住宅省エネ2023キャンペーン」を上回る予算規模となる見込みです。
エヌテックでは工事内容に応じて、補助金を活用したリフォームを行っております。
現在のお住まいに対するお悩みをヒアリングし、末長く快適に暮らしていただけるようご提案いたします。
「今住んでる家を快適にしたい」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。