外壁杉板のカラー
第5,774回 リモートスタッフの渡辺です。
外壁は家の印象に大きな影響を与えるものですね。
外壁を貼り分けたり、扉や窓や庇などをどのように配置するか?色はどうするか?といった様々な要素が組み合わさり、
世界でたった一つの「我が家」が出来上がります。
エヌテックの住宅では外壁に杉板を貼ることがあります。
焼杉の場合もあれば、杉板に塗装を施すこともあります。
塗装の場合、色の種類が多くあるのでどの色味を選択するかで様々なバリエーションのお住まいとなります。
こちらは玄関ドア高さに合わせて1階部分に杉板を貼っています。
色はオスモカラーのウッドステインプロテクターのローズウッド です。
玄関ドアはユダ木工のローズウッドの開きドアです。
杉板は落ち着いたトーンですが濃すぎることがなく、2階部分の漆喰塗装の柔らかい素材との相性が良いように感じます。
ライトな印象でまとまっていますね。
こちらは1階は左官壁、2階は杉板にオスモカラーのクオーツグレーのカラーで塗装しています。
グレーが混じっていて赤みはありません。
杉の明るい風合いが残っているので重たくなりすぎず、2階の外壁としてぴったりな色に仕上がっています。
3枚目の写真では、玄関の部分壁にはオスモカラーのチークで、玄関庇にはレッドシダーをそれぞれ塗装しています。
4枚目では、玄関・軒裏共ウォールナットで塗装しています。
お好みのカラーはあったでしょうか?
どの色味も少しずつ印象が違うので、どれが良いか迷ってしまいますね。
施工事例や、実際に杉板にサンプル塗装したものを見て頂きながらベストなカラーを見つけて頂けたらと思います。