高性能賃貸「Holzhaus」完成見学会開催
第5,800回 広報企画部の飯田です。
2月29日(木)に木造3階建て高性能賃貸「Holzhaus」の完成見学会を開催いたします。
「Holzhaus」完成見学会
「Holzhaus」はJAS構造材実証支援事業を活用し、エヌテックでは最大規模となる木造非住宅建築物です。
ちなみに「Holzhaus」とはドイツ語で「木の家」という意味。
木材特有の断熱性、調湿性により快適で健康な住環境を享受しながら、脱炭素社会の実現へ向けてSDGs達成に貢献できる木造建築物です。
耐震構法SE構法による木造ラーメン構造で耐震等級3を確保し、3階建ての1階部分には約4.5m×13mにもわたる柱の無い空間を実現しています。
使用した構造材の木材量は154㎥。
SE構法は柱と梁の接合部にドリフトピンというピンを打ち込んでいきます。羽のような形をしたピンを集成材の向きに合わせて打ち込むようになっているのですが、この建物に使用したピンはなんと6486本!!大工さんが一本一本丁寧に施工。
また、賃貸住宅の間取りは回遊性を持たせて中央部に水回りを配置。東西の個室間でプライバシーを確保しつつ、キッチンや洗濯脱衣室へのアクセスも考慮した暮らしに寄り添うプランです。3階は一部吹き抜けのある部屋を設え、開放的な空間に。
2つのテナントと15世帯の賃貸住宅が入った「Holzhaus」。
土地活用などをご検討されている方にぜひご覧いただきたい建物です。
詳しくはイベントページをご覧ください。
「Holzhaus」完成見学会