SE構法と能登半島地震
第5,808回 設計の谷口です。
弊社の新築住宅では現在、必ず耐震構法SE構法を採用し耐震等級3を確保するようにしています。
それは、建てる側の責任として、万が一の大規模地震においても、建物の倒壊の可能性を「万がゼロ」にしたいと強く思っているからです。
先日、SE構法を提供しているエヌ・シー・エヌが、以下のようなプレスリリースを発信しました。
「令和6年能登半島地震における「SE構法」による建築物被害調査報告」(クリックするとリンク先へ移動します)
結論から言いますと、能登半島地震でも「倒壊」「大規模半壊」「半壊」に判定されるような構造的な被害はゼロでしたという調査報告です。
これまで、全国に29,000棟を超えるSE構法の木造住宅が供給されましたが、東日本大震災や熊本地震も含めて、倒壊や半壊が一棟も無いというのが何よりも心強い実績だと思います。
エヌ・シー・エヌは全国で最も構造計算を行っている構造計算事務所です。
そのような専門家たちが私たちのような小さな工務店を献身的にバックアップしてくれています。
構造的に確実な安心感を得たうえで、自由なプランニングを皆様に提供しています。
確かな安心の上に、豊かで快適な暮らしを
エヌテックが考える大切な家づくりの順番です。