雪見障子の隙間から緑を取り込む。
第5,888回 リフォーム・メンテナンス担当の佛崎(ぶつざき)です。
20年前にマンションリフォームをさせていただいたお住まいです。
マンションにしては、窓開口が広く魅力的です。
この度、プリーツスクリーンから雪見障子と造作改修工事をさせていただきました。
床材が当時の県北の間伐桧(ひのき)材を使用していたため、
障子や窓枠等も、桧で設えました。
マンションの低層階では、隣接する家屋や建物の配置によって
視線が気になる方も多いかと思います。
雪見障子に設えることで、
隣家のお庭の緑を取り込み、気になる視線を遮り、和らいかい採光を確保します。
これにより、リビングでの座の生活が豊かになりました。
今は補助金対象工事として、性能が確保された内窓の新設が増えていますが、
これからも
お客様とお住まいにあった計画を一緒に練り上げていけたらと思います。