土地探しのポイント
第5,905回 不動産事業部の神田です。
今回は後悔しない土地探しのポイントをお伝えします!
1. 立地条件を重視する
立地は土地選びの最も重要なポイントです。生活の利便性や資産価値に大きく影響するため、以下の点をチェックしましょう。
チェックポイント
- 駅やバス停へのアクセス
- 周辺の商業施設や公共施設の有無
- 学校や病院、スーパーなどの生活に必要な施設の距離
- 騒音や治安の状況
2. 地形や地盤を確認する
土地の地形や地盤の状態は、建物を建てる際に大きな影響を与えます。
地盤が弱い場所では、地盤改良が必要になることもあります。
確認方法
- 地盤調査の実施(契約前に出来る場合と出来ない場合があります)
- ハザードマップでの確認(地震、洪水、土砂災害など)
- 実際に現地を訪れての地形確認
3. 法規制をチェックする
土地には様々な法規制がかかっていることがあります。これらの規制は、建築可能な建物の種類や高さ、面積などに影響します。
チェックすべき法規制
- 用途地域(住居系、商業系、工業系など)
- 建ぺい率や容積率
- 高さ制限や斜線制限
- 防火地域や準防火地域の指定
4. 土地の形状や面積を確認する
土地の形状や面積も重要です。建物の設計に影響するため、自分の希望する建物が建てられるかどうかを確認しましょう。
確認ポイント
- 敷地の形状(長方形、台形、不整形など)
- 敷地の広さと建築可能な面積
- 道路との接道状況
5. 周辺環境をチェックする
周辺環境も生活に大きな影響を与えます。日当たりや風通し、隣接する建物の状況などを確認しましょう。
確認すべき環境要因
- 日当たりや風通しの良さ
- 隣接する建物の高さや影響
- 周囲の騒音レベル(交通量、商業施設、工場など)
6. 将来の発展性を考慮する
将来の街の発展性や計画も考慮に入れることで、土地の資産価値が上がる可能性があります。
チェックポイント
- 都市計画や再開発計画
- 新しい公共交通機関の開設予定
- 周辺地域の人口増加予測
7. 現地訪問とプロの意見を聞く
インターネットや紙面での情報だけではわからないことも多いです。現地を訪れ、自分の目で確認することが大切です。
また、不動産のプロや建築士に相談することで、専門的なアドバイスを受けることができます。
現地訪問のポイント
- 複数回訪問して、異なる時間帯や天候条件での状況を確認
- 近隣住民に話を聞く
- 不動産会社や建築士に相談
以上が、土地選びの際に考慮すべきポイントです。
土地は一度購入すると簡単には変えられないため、慎重に選ぶことが重要です。
100点の土地は無いと言われており、上記のポイントなどから自分達にとって外せない条件をいくつか決めていただき
その条件をクリアする土地を購入する事が後悔しないポイントだと思っております。
エヌテック不動産では、土地購入のご相談をいただいたお客様に上記のポイントを1件1件現地を確認してお伝えしておりますので
是非、お気軽にご相談下さい!