和室の要素を取り入れる
第5,915回 リモートスタッフの渡辺です。
日本ならではの和室。
障子や畳といった和室ならではの要素を現代の生活に違和感なく取り入れていくことは、
日本で住宅を設計していくうえで避けては通れません。
エヌテックで建てる住宅は、床に天然木のフローリングを採用することがほとんどです。
和室の要素である障子や襖、床の間、畳なども自然の素材で作られていることが多いので、
リビングなどと続いている場所でも違和感なく和室を設けることが可能です。
こちらのお住まいでは、リビング横に3畳の畳と床の間・吊収納を設けました。
障子戸を壁に引き込んでしまえばリビングと一体空間にできますし、障子を閉じれば個室となります。
フレキシブルな空間として住み手が自由に空間を使い分けていけるという意味でも現代の生活にもなじむ要素だと思います。
日本家屋ならではの良さを取り入れながら、引き続き快適な住まいをお届けできたらと思います。