NTECPASSIVE DESIGN

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面白い計算をしながら④

第4,117回エヌテックブログ担当の野坂です。

エヌテックの家造りは

「パッシブデザイン」の設計手法を取り入れ省エネで快適なお住まいを造ること

その家の性能が●熱損失係数 Q値 1,5w/㎡・k
●床面積 100㎡
●生活熱 1kw
●外気温 0℃
の場合、室温を20℃に保つには
どれくらいの能力の暖房器具が必要でしょうか?
という問題でした。

新人3名の答えは 2,000W。
電気ストーブがだいたい1,000Wくらいでしょうから
そのストーブが2台あれば室温が20℃をキープ出来るという事になります。

では次世代省エネルギー基準である●熱損失係数 Q値 2,7w/㎡・k
性能のお住まいでは20℃をキープするためには
どれくらいの能力の暖房器具が必要でしょうか?

という問題でした。
その家の性能が●熱損失係数 Q値 1,5w/㎡・kの場合 2,000Wの暖房器具
では熱損失係数●熱損失係数 Q値 2,7w/㎡・kではいくらの暖房器具が必要になるか?
計算によると4,400Wが必要となります。
Q値 1,5w/㎡・kとQ値 2,7w/㎡・kを比較すると2倍以上変わってくるわけです。
当然光熱費も2倍以上です。同じ温度を持続するのにこれだけの差が出ます。
ではQ値を出来るだけ小さくすれば良いかというと、冬は暖かい家にはなりますが
夏はをのことも考えなければなりません。では夏対策は次回以降に

 

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