バルコニー手すり
第6,027回 リモートスタッフの渡辺です。
2階以上のバルコニーやベランダには、安全上必ず手すりを設ける必要があります。
広島市では、足がかりと呼ばれる立上り部分から高さ1,100㎜以上の手すりを設けるように定められています。
誤って身を乗り出して落下してしまうことを防ぐ目的があります。
各自治体によりこの高さの考え方が少しずつ異なるようですが、安全が確実に確保されるように検討しておくことは大切です。
この手すり、素材も様々です。
木製で製作するものもあれば、ステンレスなどの金属を用いて製作するもの、既製品を用いることもあります。
木製の場合、塗装を施して劣化をできるだけ防ぐようにしますが雨風にさらされるため、
ある程度の年数が経つと経年劣化してくるので取替をしたり改めて塗装しなおす必要があります。
金属の手すりの場合は、劣化しにくく比較的長持ちするでしょう。
汚れても雑巾などで拭き上げれば簡単に掃除することも出来ますので、お手入れが簡単です。
素材により印象が変わるものなので、パースなどでイメージをつかんでおくことも大切です。
金額も影響するところなので、最後はトータルバランスを考えて決めていくことになると思います。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、両方を比較検討して、ベストなものを選んでください。