日射遮蔽の工夫。
第4,123回 設計の渡辺です。
H様邸の完成が近づいて来ました。
階段上部に吹抜けがあり、南東側と南西側に大きな窓が設けられています。
この窓により、一年中、室内に自然光を取り込み、冬は太陽の熱を取り入れ室内を暖かくすることが出来ます。
リビングから見上げると、この青空を見ることがきるなんて!!
お家で十分リフレッシュして頂けると思います!
ただ開口が大きいと、太陽の熱がたくさん入っていきますから、夏場はこの日差しを遮る工夫が必要です。
今回H様邸では、南西側に電動ブラインドを設置し、室内に熱が入り込まないよう設計しています。
この電動ブラインドは、季節や天気により、ブラインドの開き具合、羽根の角度などを調整することができます。
設計段階で、パッシブデザインで重要な要素の一つである「日射遮蔽」を検討し、取り入れています。
新しいお家に住まわれてから、ぜひこの部分の感想をお聞きしたいと思います。