土地に合わせた住まい
第6,043回 リモートスタッフの渡辺です。
街並みを構成する住宅の種類は数限りなくあり、どれ一つとして同じものはありません。
住まい手一人一人みんな違うので、それぞれの家に個性が表れます。
その要素の一つになるのが、敷地。
どんな敷地に建てるかによって建物のカタチや高さも変わります。
開発したような分譲住宅の土地であってもそれぞれ微妙に条件が違うので、
色々な彩りの住まいが出来上がることになります。
例えばこの住まいは、分譲住宅の比較的広い角地に建てられています。
建物のボリュームをコンパクトに抑え、南からの太陽の光を十分に取り込めるように敷地の北側に配置しました。
そして後から周辺の土地に建物が建って日が当たらなくなってしまうことの無いように配慮しています。
その他にも…
道路に並行した比較的細長い土地に建つ住まいもありました。
長手は20メートル、短手は6メートル弱です。
公園前の土地のメリットを活かし、2階にリビングのある開放的な空間を計画することができました。
住宅の密集した道の狭い立地で計画することもありました。
1階にガレージを設け駐車場も確保し、2階に勾配天井のリビングとすることで、
この土地のメリットを最大限に活用したお住まいとなりました。
どんな土地に建てるかで計画する建物は変わっていきます。
エヌテックでは土地探しからお手伝いすることができます。
設計者や施工者の視点、それぞれを合わせて検討していくことができる環境ですので、
お気軽にご相談ください。