自邸のリフォーム家具について。
第6,059回 リフォーム・メンテナンス担当の佛崎(ぶつざき)です。
先月末に無事お引越しが完了いたしました。
しかし、まだお引越し時の段ボール荷物が残っており…
とりあえず使用していない部屋へ押し込め、休日にちょっとずつ整理をしています。
年内の休日は、お家で整理ですかね。。。
さて、今回の工事でキッチンを造作キッチンとし、
家具業者の方に製作をしていただきました。
これまで家具を製作する際、パネルを製作して組立をしている工程を見ており、
製作日数や手間を軽減し価格を抑えられないか?と考えていました。
そこで、大好きな構造用合板を使用し、
脚部には24㎜厚・背板には12㎜厚・扉には15㎜と規格寸法の合板を組み合わせて計画することで、
合板のカットだけで組立に進めるようになります。
ただ、合板のサイズにも規格があり一般的には910㎜×1820㎜を使用します。
1,000㎜×2,000㎜もありますが、値段が高い・厚みによっては材料が無い・納期がかかるなど、
うれしくないこともあります。
なので、コストを抑えるために無駄がないように家具の寸法計画をしたり、
あまりの板でその他の家具を製作したりと、設計側は“材料のとり”を考え実践してみました。
この度は、キッチン製作で余った板で下駄箱を製作しました。
思った通り、コストを抑えることができました!
また、理想通りのキッチンができました!
しかし…、重量が重くなり…マンションの5階はエレベーターがあっても大変だったとの
業者からの感想もあり、分割できる計画も一緒に考える必要があると感じました。
正直、いろいろのことを考えすぎてキッチンだけに膨大な時間を費やしたように感じます。
各メーカーのシステムキッチンはたくさんのいいとこが集約され、計画もスムーズで
素晴らしいなと改めて感じたリフォームになりました。