パッシブデザイン勉強会⑭
第4,175回 設計部の大津です。
今回のテーマは「Q値について」です。
パッシブデザインの勉強を進めていると「Q値」という言葉をよく聞きます。
Q値とは、延べ床面積に対して建物からどのくらいの熱が逃げているかを表します。
(↓Q値↓)
実はQ値は以前までの言い方で、今はUA値となっています。
(↓UA値↓)
上の写真見ていけば分かると思いますが
UA値は換気による熱損失が入っていないため、建物の実際の熱損失性能を適切には表せていません。
ですが、Q値もUA値も数値が小さいほど性能が良いということには変わりがありません。
Q値やUA値の他にも、多くの単語が出てきているので
その都度、紹介していこうと思っています。