池井戸 潤 を読む
第4,341回 設計の谷口です。
実は昨年の12月頃から、急に池井戸潤の小説を読み始めています。
ドラマ「半沢直樹」(2013年、TBS)では、「倍返し」が流行語大賞になるなど、池井戸人気に火がつき、TBSではその後も「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」「陸王」「ノーサイド・ゲーム」と立て続けに小説がドラマ化されています。
今年(2020年)の春には、ドラマ「半沢直樹」、待望の続編が放送されるということで、昨年の12月は小説・半沢直樹シリーズを1~4まで一気に読みふけました。
そして、年始には「鉄の骨」というゼネコンの談合を題材にした小説を読破。
この小説、なんと672ページもありますが、ハラハラドキドキの展開にあっという間の読了でした。
池井戸小説を読んでいると、登場人物の細かな描画方法に感心させられます。
ドラマでは味わえない、文章表現の巧みさがとても勉強になりますね。
そして、半沢直樹の嗜好に触発されて、「栗焼酎・ダバダ火振」も購入してしまいました(笑)。
栗の甘い香りと味わいが、悪酔いさせるオソロシイ焼酎ですよ。