パッシブデザイン勉強会㉔
第4,394回 設計部の大津です。
もうすぐ3月になりますね。
まだまだ、風が吹くと天気予報で見た温度よりも寒く感じる日が少なくありません。
季節の変わり目になりますので、体調管理には十分気を付けたいところです。
さて、今年に入り2回目の投稿となった「パッシブデザイン勉強会」
今回のテーマは「昼光利用について(2)」です。
昼光利用の1つとして一般的なのが「吹き抜け」です。
1階からだと日が入りにくいけど2階からだと日がよく入る!という時は、吹き抜けを設けるといいですよ。
また、1階に高さのある大きな窓を設ければ十分に日が入る場合は、吹き抜けにしなくてもいいと思います。
吹き抜けを設けたり、高さのある窓を設けたりする時には、注意しておくことがあります。
それは、夏の日射です。庇を設けている所であれば、日中の日射遮蔽はある程度可能ですが上からの日射しか防げないのが現状です。
例えば日射遮蔽の対策として「すだれ」をかけたり
「グリーンカーテン」を作ったりなど
日射遮蔽対策は様々ですが、上の写真のような対策はとても有効です。
今回は「昼光利用について(2)」でした。
「昼光利用について(1)」では、「欄間」「天窓」での日の使い方が書かれていますので、ぜひご覧になって下さい。
これからだんだんと暖かくなっていきますので、晴れた日には太陽の力をかりて家を温めていきましょう!
また、夏に向けた対策も少しずつ考え始めてもいいかもしれませんね(o^^o)