エヌテックの構造に対する考え方④
第4,527回 エヌテックブログ担当の野坂です。
前回に引き続き、エヌテックが造る住宅の「構造に対する考え方」を
ご説明していきます。
今日は確率のお話です。
広島県でこれから30年以内に震度6弱以上の地震が襲う確率です。
少し古いデータですが、国からは20.7%という数字が発表されています。
「1/5の確率で震度6弱以上の地震が来ますよ」ということです。
しかし、少し見にくいかもしれませんが、ちょっと熊本県を見てください。
熊本は皆様も覚えているでしょうが、前震が震度7、本震も震度7という
想定外の巨大な地震に遭いました。
その熊本県の確率はわずか 4.9%です。
どういうことでしょうか?
この予想自体が当てにならないものなのでしょうか?
皆様も少し考えてみてください。
(次回に続きます)