超広角カメラで現場を撮影してみました。
第4,548回 設計部の大津です。
私事ですが、最近、私用で使っているスマートフォンを新しく(アンドロイドのエクスペリア5に)機種変更しました。
そのスマートフォンにはカメラレンズが3つ付いています。
3つの内、1つは標準のレンズでもう1つは望遠レンズ、さらにもう1つは超広角レンズになっています。
はじめはYouTube(ユーチューブ)やNetflix(ネットフリックス)を見るためにスマートフォンの機種変更をしましたが、カメラの機能に気づいてからは、このスマートフォンを使って現場の様子や打ち合わせの様子などを撮影してみてはどうだろうと考えました。
ここで私がはじめて超広角レンズを使って撮影した写真を、標準のレンズを使って撮影した写真を一緒に見てみてください。
まず標準のレンズで撮影した物です。
写真は、左側がダイニングで右側がリビングとなり、正面は大開口の窓が取り付けられる予定の場所です。
次が超広角レンズで撮影し、同じ場所・同じ角度から撮影した物です。
この写真を撮影した時、私は驚きました。
一眼レフのようなカメラでなくても、スマートフォンでこんな写真が撮影できてしまうんだと思いました。
別の物件ですが、先日、完成見学会が行われた東区戸坂の物件です。
写真は和室、階段下収納となる建具を撮影したものです。
まずは標準のレンズで撮影。和室の反対側まで行き撮影をしましたが
写真を見ると本当にこの建具が和室に設けられているのか分かりにくい写真になりました。
ですが、超広角レンズで同じ場所・同じ角度で撮影すると天井や床や壁が見え、さらに隣接するLDKまでが撮影範囲になりました。超広角レンズで撮影した事で、和室で撮影した写真だとすぐに気づけます。
この写真を撮影した時は、超広角レンズで撮影しているにもかかわらず、部屋の一部が伸びて歪んで見えるという事もなく綺麗に写っているという事に私は驚きました。
これからも状況や場所に応じて、標準のレンズと超広角レンズを使い分けて撮影をしていきたいと思っています。
いい写真が撮れるように、随時、写真撮影の練習をしていきます。